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お葬式やお墓をめぐる考え

  • souzoku-soudan
  • 2014年11月4日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、行政書士で葬祭カウンセラーの中村麻美です。

このごろは、「終活」という言葉がすっかり定着しました。 雑誌でもしばしば特集されます。

終活といえば、 お葬式やお墓について考える、と言う人が大半だとおもいます。 そういえば、「夫と同じお墓に入りたくない」ということが 一時期ブームのように言われていた時期もあります。

このごろは、お墓に関する考え方も多様化してきていて、 「樹木葬」や「散骨」、 「納骨堂」に関心を寄せる人がとても多くなっています。 どれも、子どもが承継することを前提としていないお墓です。

ちょっと前までは、お墓と言えば「代々のお墓」があって、 それを守って行くのが長男や家長の役目でした。

しかし、少子化や核家族化がすすみ、 「田舎にあるお墓の維持が大変!」ということも増えてきて、 しだいに「残さないお墓」に関心が集まるようになってきました。 お墓の選択肢が増えた、とも言えます。

それ自体は、すばらしいことです。 しかし、

「子どもや配偶者に迷惑をかけたくない」 と、お墓を持つことに消極的になってしまうのは少し考え直した方が 良いのではないでしょうか。

お墓の維持は大変なこともあります。 しかし、大変と迷惑をイコールで考えてはいけません。 大変だけれども楽しみなこと、ありますよね。

故人を思って訪れることができる場所、それがお墓です。

自分自身も、「お墓参りは大変だけど、欠かすことのできない習慣だ」 と感じているのに、 なぜか、「子どもには迷惑をかけることになる」と、考えてしまう。 悲しいことですね。

ご家族も、故人を偲ぶよりどころを必要としているかもしれません。 「迷惑かな」 と考えるよりも、思い切ってご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

効率よく、安く、無駄なく。 「終活」は、そんなことばかりを考える機会ではありません。 ご家族と対話するきっかけにしてほしいと思います。

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